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リストラばんえい馬、復活 食肉の危機越え中高年の星に 10/18 

 帯広市のばんえい競馬で17日、人間でいえば50代後半にあたる牡馬(ぼば)「ゴールデンバージ」が第8レースに出走し、2着に入った。老齢化と成績不振から一時は登録が抹消されて「食肉用」に回される恐れもあったが、ベテラン調教師の眼力に救われた。7月の復帰後の成績は5戦3勝と大活躍。ファンらは復活を遂げた13歳を「中高年の星」とたたえ、熱いエールを送っている。
http://mytown.asahi.com/areanews/hokkaido/HOK201010170005.html

 ゴールデンバージは1997年5月、白糠町の牧場で生まれた。99年にデビューし、順調に勝ち星を重ねたが、徐々に成績が落ち込み、2008年6月のレースを最後に事実上引退。草競馬などに出ていたが、09年10月には登録が抹消された。
 そんな牡馬を救ったのは山田厩舎(きゅうしゃ)の山田勇作調教師(65)。「馬体にまだ張りがある」と評価。馬主に買い取ってもらい、今年6月、調教を再開した。
 調教法は、重いそりを引く練習中に立ち止まってもムチを入れず、自分の意思で動き出すのを待つなど「自覚」を促すことを念頭に置いた。203戦で31勝を挙げていた牡馬を、山田調教師は「気性が荒く気難しい馬だけど、能力はあるんだよ」。
 再登録後の初レースとなった7月19日には、約2年間のブランクをものともせず2位を大きく引き離しての圧勝。次戦は5着に終わったが、8月にあった二つのレースではともに1着となった。
 約2カ月ぶり、3連勝を狙った17日のレース。第2障害を5番手で越え、得意の差し脚で迫ったが、惜しくも先頭に立てなかった。松田道明騎手(47)は「足を残しての2着。スタミナはあるし、このクラスで(勝つこと)は大丈夫」と話し、次回以降の勝利に自信をみせた。
 競馬場にはこの日、約7100人が訪れた。前年同時期の約4倍の人出で、帯広単独開催となってからの最多記録に。ゴールデンバージ人気が好影響を及ぼしているという。予想紙を手にした帯広市内の男性(67)はゴールデンバージについて、「良く知っているよ。リストラなどに悩む世の中の中高年の人たちのためにも頑張ってほしいね」とエールを送った。
 山田厩舎には「夫がリストラされた。が、ゴールデンバージのことを知って『おれも頑張る』といい、再就職に成功した」という内容のメールやファクスなどが届いているという。山田調教師は「まだまだいけます。全国の中高年のみなさんもゴールデンバージの頑張る姿から何かをつかんで」と呼び掛けている。
 ゴールデンバージは次回、23日のレースに臨む。(田中義信)
2010年10月18日

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